1970年代ころの美容って☆『ミセス・アメリカ』
少し前にWOWOWで放送した、アメリカTVドラマの『ミセス・アメリカ~時代に挑んだ女たち~ 』を見たのですが、ケイト・ブランシェットの演技の相変わらずのすごさ、とか、がっつりガチガチの保守的で右寄りの女性を、彼女が演じることの面白さ、とか、テーマになっている男女平等について、などなど、いろんな点が面白かったのですが、第一話で主婦たちが皆で美容院に(あえてヘアサロンというより美容院って感じ)いる時に、ちらっとこんなものが写り、
すっっごくなつかしさのあるネイルのボトルです。笑 昔々に叔母の鏡台にあったような? 昔お土産でもらったレブロンのネイルのような? さすが時代設定ときっちり合わせたものを入れてくるわ~とひとり感心。まあ、実在の人物たちが出てくるわけだし、そういうとこきっちりしてないと説得力が薄くなりますもんね。
ちなみにその美容院では、もちろん皆頭にお釜をかぶってましたよ。また、インストラクターの映像に合わせてブランシェットが家で腹筋(!)してるシーンなんかもあったり(しかも、美しいボディを保つのは夫のためなんですよ)、成人した女性が身なりに気を遣うのはマストであって(メイク、ファッション、体型、全部)、しかも第一の目的は自分の健康、とか望みというよりは男性のため、というような時代を経てきて、今があるんだなーと改めて実感しました。エンタメの中の美容小ネタ、またひとつ追加です☆
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