独創的な香り道を走り続ける☆ダウンパフューム新作

なにか気持ちよい晴れが続かないですね、もう梅雨入りなのでしょうか。本当にもう日本は、亜熱帯気候ですね。

梅雨時期や真夏の湿気が強い期間は、日本ではあまり香水は好まれませんが、最近では香りも、その作り方にしろ種類にしろ、かなり複雑だったり多層的なものが増えていて、そういう季節にも使いやすいものも増えたし、昔に比べたらだいぶ定着してきたかな、と思います。ファッションやコスメのブランドと連動している、いわゆる香水、とはまたちょっと違う、独創的な香りを作り出すブランド。そんなブランドの最高峰のひとつ、ダウンパフュームから、新しい香りが出ます。

6/17発売の、オードパルファム( ame ) 30ml 10,500円。名前が「ame」なので、6月だし「雨?」と思ったのですが、すでに「Rain」という香りもあるし、と思ったら、「天土」、「あめつち」の「ame」でした。

資料によると、今回の香りは桃源郷からインスパイアされた香りで、燦々と降り注ぐ光のシャワーを浴びたようにフレッシュで瑞々し い感覚。一人ひとりを理想の自分へと導いてくれる、自由で豊かな香り。

キーとなっているのはルバーブで、フレッシュさや酸味、甘い蜜の味が追いかけてくるというのが伝わる香りです。

さらにライムやグリーンメロン、桃源郷の花園をイメージした3つの花の香り、空気中に存在する香りの分子、モルトール、そしてインディアンベチバー、が、青っぽさもあるのに自然の中の甘さも感じる香りを構成しています。なにか、草っぽさ、草いきれ、土、などの、自然の中にいるような印象も受けます。だから懐かしい感じもする。

上の写真は、左は新作の「ame」、中央は「Rain」、右は「Taj Garden(タージガーデン)」。

このブランドは、肌の香りを最初に判定して、最も調和しやすかったり肌の香りと混ざってその人本来の魅力を引き出す、という、それまでどこもやっていなかった香りの選び方を確立しました。また、つける人の肌自体の香りを引き出すという、「FORMULA X」というオリジナルな香りも生み出した、すごく革新的なことをやっているブランド。

香り自体のこだわりや、天然原料から作られていて、合成香料がダメな人でもこのシリーズはいける、という話が結構あったりします。私が個人的に感じているのは、「何かわからないけど異様にハマる香りが多い」ということ。元々香水自体が好きで、合成香料のものでも使いますが、ダウンパフュームに関してはホントに、どれにしようと迷った日に必ず手が伸びる、とか、寝る時につけたいと感じる(←ハマった香水かどうかの判断点)んですよね。寝る時、は主に「FORMULA X」で、使ってしまってなくなっているので、買わなければ、です。今はパッと店頭で試すのは難しいかもしれませんが、興味のわいた方は可能になったらぜひ試してみてください。「香り」の新たな扉が開くと思います☆




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